スタジオ撮影をした気づき

カメラの練習をしたくて同時期にカメラを触りだした知人と、自作衣装コスプレイヤーの知人と3人でスタジオ撮影をしてきた。

ミラーレスカメラを買って5ヶ月

ひたすらカメラの設定項目などを覚えていた。

あとは実践が必要だったので「カメラ練習に付き合って!」と、興味ありそうな人に声かけてスタジオ撮影をすることに。

 

カメラマンとしてもモデルとしても全員素人!!!

なので、とりあえずスタジオ撮影に関する基礎知識を叩きこむ

色んなyoutube動画見まくったけど

一番実践的で必要な要素まとまってる動画、めちゃくちゃ参考になった。

自分はストロボ撮影をする予定なかったけど

レンタルスタジオにストロボ機材もあったので一応勉強した。

 

お借りしたスタジオはこちら

https://buzz-st.com/photo-kanda

更衣室がついててストロボなどの機材が使えて背景変更もでき

延長も15分単位で専用サイトからボタンポチで出来たのでめっちゃ良かった。

 

 

レンタル時間について

当初3時間レンタルしてた。

時間配分は
1時間:準備
1時30分:交互に撮影
30分:片付け

最終的には延長をして

4時間15分となった。

初回で全員素人だったから試行錯誤しながらだったからなのもあるけど
個人的にはあと1,2時間くらい欲しかったかもしれない。

モデルさんの着替えは化粧とか含めると1時間超えてたので1時間半くらいは取ってた方が良いかもしれない。
帰りの着替えも40分くらいはかかってたので1時間あると良いかも

ストロボの使い方を覚えたりするのも時間かかった。

スタジオ撮影でストロボ使うときは、ストロボ以外の光源を無くした方が良いらしいのでそのようにやってみたが
フラッシュフラッシュがたかれてからうまく撮れてたかチェックとなるのでだいぶ調整が必要。

 

基本的に写真をじっくりPCで見返す時間は必要だなって思った。

カメラの小さな画面でプレビュー見るよりも

PC画面で、ポーズや姿勢、構図とかチェックして良し悪しを見て覚えた方が効率は良さそう。

 

 

準備してて良かったもの

カメラの設定を把握する

これマジで大事

自分は細かい設定まで把握してたし、準備時間で基本的な設定を出来た。

でも知人は雰囲気でやってたのでストロボで謎の光が写りこんだり、プレビュー表示に時間かかったりと大変そうだった。

 

撮影後に自動でPCに転送される設定

カメラの小さい画面よりかPCモニターですぐに確認できるのは良い

モデルが立ってる位置から確認できる大きな縦型モニターがあればいいなって思った。

 

ポージング・表情について

カメラマンがポーズのレパートリーを頭に叩き込んでおくと良い。

今回は知人ではあるけど、まだ関係が浅い関係で緊張があった。

また、本人もモデルとしてやってる訳ではないのでポージングに慣れてるわけでもない。

人間はどうしても「撮影」となると表情が硬くなる。だからカメラマンがずっと喋って指示出してモデルの緊張をほぐしてあげる必要がある。

実際、後半になればなるほどモデルさんも緊張がとけて良い写真が増えてた。

 

ポージング

ポージングは基本の立ポーズは動画で把握してたけど、キャラものコスプレだとそのキャラの動きなどを再現した方が良いのでキャラのポーズも把握しておく必要がある。

スカートつまんで広げるポーズは可愛い。

内股は最強。可愛さアップ!

体の動きが大きいものがやはり可愛く見栄えも良かった。

イスを利用したポーズもめちゃくちゃレパートリー増える。

モデルも立ちっぱなしより楽だし、椅子に単純に座ってもらうだけでもポーズの幅広がるし、椅子の腰掛にもたれかかるみたいなポーズで可愛さアップ!

 

姿勢が悪くなってないかは常に確認して他方が良い。

写真見返してて、モデルさん本人から「ストレートネックになってる」って気づかされた。

姿勢はモデル本人が見えない部分だから、カメラマン側で気づいて教えないといけない。

男性だったら胸張ってもらうとか。

 

表情

表情は男も女もマジで笑顔しか勝たん。

笑う顔って瞬間的なものだから、どうしてもポーズ取った後に時間がたつとだんだん笑顔が消えていく。すると真顔の写真ばかりになる。

写真見返しててもマジで笑ってる時の写真の方が圧倒的に良い写真に見える。

逆にクール系の顔撮りたいなら楽だなって思った。

でも可愛い笑顔が撮りたいんよ!!笑わせるスキルが必要。

知人はプロのレイヤーさんの撮影に何度か行ってたので、「あっちはモデルが勝手にポーズしてくれるから楽」とのこと。

自分が撮影する時って、イベント時にコスプレしてる素人さんが多いから

会った初めての相手の緊張をほぐして、良い感じのポーズをしてもらって

対素人相手のスキルをさらに身に着ける必要があるなって思った。

 

構図

ポージングと表情とはまた別のスキル

これは良い写真を見て覚えないとダメだなって思った。

自分が撮ったのは基本的に正面からの写真

でも知人が撮ってたのは少し斜めの位置から取ったり全体が良い感じに映るようになってた。

一目見て違いが分かるレベルで自分の構図力が無いと分かった。

 

全身を撮るとき、基本はカメラが全身の中心(おへそ)くらいが良さそう。

座ってる時も被写体の中心にカメラが来る方が良い写真になってる気がする。

上目遣い+前かがみとか、しゃがんでる時とか、明らかに上から撮ってるを意識させたい時は

上から撮った方が可愛さアップしてた気もするけどそれは表情に視線が行ってるだけなのかもしれない。

 

 

レンズ

ポートレート撮影なら85mm以上のレンズが良いらしい

自分のカメラは16-50mmレンズ

でもスタジオは広さがあまりなくて50mmレンズで全身撮ろうとするのはギリギリだった。

知人の150mmくらいのレンズ試し撮りさせてもらったけど、めっちゃ良かった。

ただ、やっぱ重いデカい!

自分のZfcにはデカいレンズつけると良さが失われるのでいい感じの85mm欲しい・・・これがレンズ沼というやつか

 

その他

ブレ

Aモードで撮ってたので撮影スピードは自動。なのでブレた写真が結構あった。

特に笑わせて笑顔取るときはそのタイミングでたくさん撮る→ブレるというのが多かった。

 

ホワイトバランス

オートにしてたので基本良い感じだったけど、ちょいちょい暖色になってるものもあった。

とはいえ、ホワイトバランスなんて加工で調整できると思ってるので今後もオートでいいなって思った。

 

 

 

感想

スタジオ撮影めっちゃ楽しかった。

腕を上げてもっかいチャレンジしたいし、次回は85mm以上レンズをレンタルして臨みたい

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