MocapForAll (Free Trial)GPU版をインストールする

MocapForAll 

※この記事はトライヤル版Ver0.1時点の説明です

正式版1.1からCPU版、GPU版が統合されインストール手順が省略されています。

 

 

 

以下

※Ver0.1時点の説明

WEBカメラを複数台つかってモーションキャプチャするアプリ
しかもバーチャルモーショントラッカーに対応しているためsteamVR等でそのままフルトラッキングが可能

 

はじめて見た時、精度の高さにびっくりした。

 

カメラからモーション取得する系のモノは奥行の推定が難しいので回転や交差に弱かったりするけど、マーカーと別角度のカメラでそれを補うことができるっぽい。

 

フリートライヤル版が出たので試してみる

https://akiya-souken.booth.pm/items/3026474

 

CPU版とGPU版があるけどCPU版の方がインストールが楽!
GPU版はインストールめちゃメンドk大変!!

ので今回はあえてGPU版を使用する。

自環境
OS:Windows 10 64bit
CPU: i7-8700K 3.70GHz
メモリ:16BG
GPU:Geforce GTX1060 6G

 

 

基本はReadme通りだけど、まだ手順抜けがあるっぽい。(2021/06/14現在)

 

【インストール手順】

ダウンロードページから

Readme、GPU version Part1,2をDL

 

Part1,Part2を解凍し、MocapForAll_GPU_Free_v0.1フォルダを上書きする

 

CPU版だとここで上書きしたフォルダ内のMocapForAll.exeを実行するだけ。簡単。
GPU版は以下の全ての作業を行ってから実行。

 

以下からCUDA11.0.3をインストール(結構時間かかる)
CUDAとはGPU向けの汎用並列コンピューティングプラットフォーム、らしい

https://developer.nvidia.com/cuda-11.0-update1-download-archive?target_os=Windows&target_arch=x86_64&target_version=10&target_type=exenetwork

 

以下からcuDNN v8.0.2 (July 24th, 2020), for CUDA 11.0をDL

https://developer.nvidia.com/rdp/cudnn-archive


こちらはDLするのに開発者プログラムのメンバーシップになる必要がある

 

DLしたファイルを解凍してcudaというフォルダを

“C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.0″以下に移動させる
2021/06/14時点ではこの手順がreadmeに記載されてない

redmeフォルダに入っていた画像通りにPathを通す

以下からTensorRT7.1.3.4をDL
TensorRTは高性能の深層学習推論のためのプラットフォームらしい
https://developer.nvidia.com/nvidia-tensorrt-7x-download

解凍してTensorRT-7.1.3.4フォルダをC:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit以下に移動させる

readmeフォルダに入っていた画像通りにPathを通す

ユーザー環境変数のPathを選択して編集

readmeフォルダに入っていた画像通りにPathを通す

 

そしてやっと最初に上書きしたフォルダMocapForAll_GPU_Free_v0.1内のMocapForAll.exeを実行

 

pathがちゃんと設定されてないとこういうエラーが出るので

 

その場合は

C:\Program Files\NVIDIA GPU Computing Toolkit\CUDA\v11.0\cuda\binフォルダ内のdllをコピーし
最初に上書きしたMocapForAll_GPU_Free_v0.1内MocapForAll\Binaries\Win64フォルダに張り付け

改めてMocapForAll_GPU_Free_v0.1内のMocapForAll.exeを実行すると

起動する

 

 

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