親が作った自分名義のゆうちょ口座を解約する

子供の頃に、ゆうちょ銀行で親が自分名義の口座を作っていた可能性があることが分かり

そのゆうちょ口座は親自身も全く触っておらず、自分名義の未使用口座があるのも気持ち悪いので解約することにしました。

その解約手続きが意外と日数かかかってめんどくさかったのでメモしておきます。

 

結果

・なんでも良いので印鑑が必要
・身分証があれば口座の有無確認、解約が可能
・手元に通帳などが無い場合は書類待ちで2週間ほどかかる
・口座にお金が残っており解約する場合さらに2週間ほどかかる

以下詳細

 

 

まず解約前の状況

・ゆうちょ銀行で口座を作っているかどうかが不明

・手元に通帳などは無く口座番号や支店番号も不明

・登録があるなら実家の住所で登録しているハズ

 

ゆうちょのコールセンターに「過去に自分名義の口座が作られたかどうか」を確認する術はあるか?と尋ねました

「近くの郵便局に行き、身分証明となんでも良いので印鑑があれば調べることは可能です」

 

ということで郵便局に行きました。
このとき、郵便局によっては銀行窓口がないところもあるのでサイトで確認しました

https://map.japanpost.jp/p/search/

 

郵便局の銀行窓口で

「自分名義の口座があるかどうか調べて欲しい」と伝えて身分証を提示します

調べてもらうと「本人名義の口座がある」ということだけを教えてもらえました。

ただし、口座番号などは教えてもらえず「貯金等照会書」というものを書き、口座の状況を照会してもらう必要があるようです。調査対象では名前、生年月日、実家の住所を書きました。ここで印鑑が必要になります(印鑑はなんでも良い)

書類を書いたら2週間ほどで簡易書留で書類が送られてくるのでその書類を持って再度郵便局に来て欲しいとのこと。

口座番号や通帳があればここの手順がスキップできるようです。

 

2週間後「調査結果のお知らせ」という書類が届きました。

この書類には「現存する貯金等はありません」と書かれていました。

この書類を持って再度郵便局へ

書類見せたら窓口の人が軽く調べて「口座は無いようですね」と言われました。
前回ちゃんと「データとしてはある」と言われたことをと説明すると、再度調べ直して

「住所が少し違いましたがありました」とのこと

前回書類に書いた実家の住所では番地表記を「12345-1」という風に書いていたのですが、口座開設時の住所は「12345」で届けていたようです。

改めて口座がちゃんとある事が分かったので口座を解約したいことを伝えます。

 

すると実際には口座の中にお金が少し入っていたようです。
「現存する貯金等はありません」という記載はなんだったんだ・・・

このお金をどうするか尋ねられました。

①別のゆうちょ口座に移す

②金券で払い戻す

別のゆうちょ口座は持って無いので②を選択

「貯金全払請求書」というものを書きます。ここでも何でもよいので印鑑が必要です。
この書類を書いて約2週間ほどで「払戻証書」と「金券」が送られてきます。

※実はこの時の時点で口座の解約は済んでいたようです。

 

払戻証書と金券が届いたので郵便局に向かい、窓口に渡します。

金券が現金となって戻ってきました。

前回知らされてなかったので改めて口座解約をしたいことを伝えると、もう終わっているとのこと。

 

ということで何ともすっきりしない感じで、無事自分名義のゆうちょ銀行口座の解約手続きが終了しました。

最短で4週間、自分の場合は郵便局に行く機会が無くて最初の手続きから2ヶ月後にすべてが終わりました。

 

みんなも親が管理している自分名義の口座、確認して解約してた方が良いですよ。。。

 

以上、解散っ

 

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