XR制作会 in 八耐(第58回)

福岡工業大学で行われたXR制作会に参加しました。
この記事は日記なので技術的なことあんまり書いてません。

 

XR制作会 in 八耐(第58回)

https://atnd.org/events/103956

八耐は8時間でゲームやCG、映像を制作し、参加者全員で発表するイベントです。

 

 

今回は自分が「師匠」と呼んでいるbibinbaさんと一緒に参加しました。
※自分は「弟子」では無いけど師匠呼びの許可はもらってる。

 

師匠とは物理的に距離が離れるので、
同じ会場で一緒に何か創作できる機会はこれで最後かもしれないと思って
XR制作のイベントがあることを知り

「一緒に何か作りたい、ハッカソン的なことやりたい」

と申し込みました。

 

 

ξ(∵)З 「leapmotionいいですね」

 

 

 

以前LeapMotionのデモシーンを改変して遊んだ時の様子

 

 

 

◆制作アイディア

自分で誘っておいて「何をつくるか」も「どうやって作業するか」決まらなかったのですが
bibinbaさんから以下をアイディア貰いました。

 

何を作るかleaomotionで「ジョジョ」に出てくる能力

どうやって作業するかUnity Collaborate

 

教えてもらったunity collaborateを調べてみたところ
かなり簡単に扱えることに感動

ξ(∵)З「音声認識も面白そうです」

との発言で、「そうか音声認識も使えるんだ!」って思い出しました。

 

半年前にunityで音声認識勉強したのに思いつかなかった。

 

ちなみに、この音声認識の記事はgoogleで「unity 音声認識」で検索すると4位なんすよ。(自慢
2019/02現在

 

 

 

 

◆当日

福岡工業大学へ。

学生時代は友達が福工大と九産大にいたので遊びに行く機会あったけど
社会人になってからこっち方面に行くこと滅多になくて懐かしかった。

師匠と合流して会場入り、八耐がスタートしました。

 

 

お互いに別シーンで作成して、メインシーンから各自作ったシーンに切り替え

各自leapmotionを使った開発を始めました。

会場の様子

 

こんな近い距離で一緒に創作できました!

Vtuberハッカソンに参加した時に思った
「師匠と一緒に創作がしたい」の夢が叶いました。

 

※周りから「カップル参加かよ」って思われてないかちょっと怖かったっす。師弟関係っす(弟子では無い)

 

 

 

 

 

◆スタート画面

自分が「とりあえず動けばいい」的な感じで作ったもの

発表直前の10分で、師匠が↑をカスタマイズして作り直した画面

 

圧倒的レベル差!!

 

 

 

 

自分のつくったシーン

ジョジョ4部の「透明な赤ちゃん」を参考

赤ちゃん自身が透明で、周囲のモノも透明化する

 

実装した機能

・leapmotionの手で触ると物体が透明になる

・完全に透明になった状態で触り続けると自分の手も透明になる。

 

衝突したオブジェクトのマテリアルを取得して変更する
という事を勉強しながら以下を作成

using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;

public class toumei : MonoBehaviour{
   
    Renderer renderer;
    Renderer hand_renderer;
    private GameObject hand;

    //オブジェクト同士が衝突している間発生するイベント
    void OnCollisionStay(Collision col) {


        Debug.Log("衝突したオブジェクト:" + gameObject.name);
        Debug.Log("衝突されたオブジェクト:" + col.gameObject.name);

        renderer = gameObject.GetComponent<Renderer>();

        Color color = gameObject.GetComponent<Renderer>().material.color;
        color.a = color.a -0.0005f;
        Debug.Log(color.a);

        renderer.material.color = color;

        //物体が透明になったら
        if (color.a <= 0) {
            Debug.Log("完全に透明");
            hand_renderer = GameObject.Find("LoPoly_Hand_Mesh_Left").GetComponent<Renderer>();      //オブジェクトを取得
            Color hand_color = hand_renderer.GetComponent<Renderer>().material.color;
            hand_color.a = hand_color.a - 0.001f;
            hand_renderer.material.color = hand_color;
        }

    }


}

 

 

 

師匠の作成したシーン

触ったモノをシャボン玉の中に入れて浮かす

音声認識で時を止める、動き出す

 

 

 

8時間でこれ作り上げるのホント凄い・・・
本人の声が入ってるツイートなかなか無いのでコレはレアですよ・・!

 

機能も見た目も発表時のインパクトも

圧倒的レベル差!!

 

 

しかも八耐の作業終わった後
師匠は発表時間にもう記事を書き始めてましたからね。早ぇええ∑(゚Д゚;≡

 

bibinbaさんのサイト「トマシープが学ぶ」
今回制作したジョジョleapの記事はこちら

 

 

 

 

◆見えてきた自分の課題

UIやデザインセンス

プログラミング力や作品数

 

スマホでミクARライブのアプリ作った時もかなりシンプルなUIだったし

見た目の印象は大事なので疎かにしないように改めて思いました。

 

ミクARライブアプリ

 

 

Unityを勉強始めたころから比べると、当日に勉強しながら8時間でここまで出来たのは進歩してるとは思うけれど

Unityエンジニアとしてやっていけるかと聞かれたら、まだまだやった事が少ないので
スクリプト組むのに時間かかる。

やはり数は力ですね・・・

もっと「やったこと、やれること」を増やしていこうと思いました。

 

 

 

◆最後に

bibinbaさんの存在を知ってからそろそろ1年が経つんですが

こうして尊敬してた人と一緒に創作できたのは本当にいい経験になりました。

やっぱり誰かと創作すると本当に得る経験値が多い

 

そして楽しい!!

 

自分の我儘に付き合ってもらって本当にありがとうございました!!

 

 

 

八耐終わった後に、この感謝伝えたところ

ξ(∵)З「また一緒に何かつくりますか」

って言ってもらえたので「ぜひ!」と即答しました。

 

もっとレベルアップ頑張ります!

以上っ解散っ!!

 

 


ξ(∵)З ←トマシープちゃんをイメージした顔文字。似てませんw?

 

 

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