Quest2アプリを開発する際の企画申請のプロセス

2020/09/16に行われたFacebookの開発者向けカンファレンス
「Facebook Connect」内で発表された内容の開発にかかわる部分をまとめました。

配信URL(3:25:00~)
https://www.facebook.com/watch/live/?v=313847663239317

 

 

【企画提出から配信までの流れ】

1.企画書の提出
2.企画承認会議
3.開発
4.QAと配信準備
5.配信開始

・企画書をオンラインで提出
・2,3週間以内で承認会議の結果が返ってくる
・クエストならではの機能をどのように活かすかなどをしっかりアピールする
・コンセプトアートも判断材料になる

●避けて欲しいモノ
プロモーション・デモコンテンツ
他プラットフォームからの単純移植

 

 

【企画書に含めていただきたい内容】

・アプリケーション概要
・開発体制の概要
・開発スケジュール
・リリース予定日
・価格
・コンテンツボリューム
・マーケティングプラン

 

 

【成功するためのコンテンツ要素】

・深さ
・長さ
・洗練度
・価値

●求めるモノ
新たに企画制作されたもの
ユーザーに新しい体験ができるもの
ボリュームが3時間以上
価格10ドル以上

●企画承認会議で重要視しているもの

対価を支払ってでも体験したいもの=クオリティの高いもの

有名IPコンテンツじゃない場合、ユーザーは以下の内容で判断する

・十分なコンテンツ量はあるのか
・コンテンツのメカニズムに深さはあるのか
・UI/UXが洗練されているか

 

 

【企画書提出URL】

https://developer.oculus.com/quest-pitch/

 

 

【配信準備プロセス】

11週間前:ビルド提出のご連絡
9週間前:QAキックオフ会議
8週間前:テスト開始
5週間前:ストアアセット提出期日
1週間前:最終ビルドストアアセット提出
配信開始

開発完了後、最大11週間の配信準備プロセスがある。そのうち7週間はQAのテスト期間

つまり11週間前には開発完了のビルドを提出してもらう必要がある。

 

 

以上っ、解散っ

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