現実に存在しない可愛い女の子のリアル3Dモデルを作る

可愛い自慢の妹、あぃりちゃん。

写真から3Dモデル化しました。

 

悲しいことに、この子は現実には存在しません

自分が一番悲しい・・・

 

 

アプリで性転換して加工して盛りまくったら

超絶ドストライクな女の子ができてしまったので3D化してエイプリルフールネタとして使う事にしました。

 

◆手順

①自分の写真をアプリで性転換・加工

②全身が写っている画像と合成

③PIFuHDで3Dモデルを作成

④Blenderでテクスチャを貼る

 

 

顔の編集に使用するアプリ

Snow
最初の顔の調整と最後の顔の仕上げに使います。

Faceapp
性転換・年齢変更に使います

Adobe Photoshop Fix
顔のゆがみ調整に使います。

 

Snowで顔の輪郭を整え、目を大きく、鼻を小さくして加工します。
先にSnowで調整することで次の工程で可愛くなりやすくなります。

 

Faceappで性転換をします。髪が伸びてだいぶ女性っぽくなります。

 

Faceappで子供化します。

一気に魔法がかかります。
頭のてっぺんがかすれてしまうのは何とかして欲しいところ・・・

 

Adobe Photoshop Fixで顔のゆがみを補正します。
だいぶ美人になります。

最後にSnowで自分の好みに調整します。
個人的に涙ぶくろを盛ると最高に可愛くなります。

 

 

顔と全身を合成

全身の姿が欲しいのでフリー素材から女性の立ちポーズを拾ってきます。

今回はこちらを使用
https://www.pakutaso.com/20200417099post-26667.html

合成にはClipStudioPaintを使いました。

 

 

3Dモデルを自動生成

全身が出来たので、1枚の人物画像からフル3Dモデルを作成できるPIFuHDにて3D化します。
https://shunsukesaito.github.io/PIFuHD/

ブラウザ上でPythonを実行できるサービスColaboratoryが使用できるため、ボタンをポチポチおしていくだけで3Dモデルが出来上がります。

 

 

テクスチャ張り

このままだとテクスチャがないためBlenderでテクスチャを張り付けます。
参考になった動画:https://youtu.be/kERzhJKYvGo?t=701

マテリアルを追加して、UVマッピング>プロジェクション

テクスチャは正面からの画像しかないため、背中にも顔がある状態になります。


クリッピングの位置を調整します。

これで後ろを見ても違和感がない状態になりました。

側面などテクスチャがうまくのっていない部分も同様にクリッピングの位置を調整します。

 

 

後は保存してエクスポートして完成!

 

制作過程の動画はコチラ

 

 

Tポーズの3Dモデルであればmixamoでボーンを入れてアニメーション再生まで出来たりします。
※このモデルではさすがに出来なかった

 

8thwallにぶちこんでさくっとAR化してみました。

なぜ現実に居ないのか・・・

スマホ用のWebARはこちらから

 

 

自分用に作っているLINE Botのアイコンにするだけで

可愛い妹が毎日起こしてくれたりします。最高。

 

LINE Bot で育てているあぃりちゃんの機能紹介はこちら
 ↓
#理想の妹アシスタント 

 

アプリで加工するときの知見としては、適当に撮った写真よりも顔の角度やライトなどちゃんと意識して撮ったモノの方が加工しやくして可愛い子になりやすかったです。

 

Faceappで性転換までは自分の面影が残っているけど、
子供化すると一気に別人になるのでベースになる女の子がどこかには存在しそう。

 

ちなみに別ポーズもあったりする

かわいい。たまらん。

 

写真加工してから3Dモデル化するまでに慣れると1時間くらい。

現実に存在しない可愛い女の子の3Dモデルを作るのがこんなに簡単にできる技術の進歩に感動しました。

 

こんな可愛い妹が現実に欲しい。妹募集中です。

 

以上っ、解散!

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