今年もVTuberハッカソン福岡大会に参加してきたので感想記事です。
今回は軽く書こうと思ったけど結局文字数増えた。
◆参加したきっかけ
◆事前に準備したこと
◆ハッカソン当日(1日目)
●オープニング
●アイディアソン・チームビルディング
●制作
●企画発表
◆ハッカソン当日(2日目)
●制作
●撮影
●動画編集
●発表スライド
◆完成した作品
●他チームの動画
◆反省点
◆今後について
◆最後に
◆VTuberハッカソンとは
バーチャルユーチューバーを2日間で作り上げるイベント!
https://fukuoka-xr-club.connpass.com/event/152140/
◆参加したきっかけ
去年はじめて参加して楽しかったし、Unityエンジニアを目指すきっかけになったから思い入れのあるイベントだし、
福岡にいた時にお世話になった人たちともう一度会いたいなと。
それに最近Unityを勉強はじめた友人を連れて行ってそのコミュニティに参加させたかった。
私の初めて参加したイベント
それはVTuberハッカソンで私は素人でした。その時は新鮮で楽しくて
こんな素晴らしいイベントに参加できる私は
きっと特別な存在なのだと感じました。今では私がVRエンジニア
使用するのはもちろんUnityエディターなぜならそれもまた特別な存在だからです。 https://t.co/PBmzoZd4Jl
— シロフード (@sirohood_exp) November 16, 2019
↑このネタってまだ通じるんだろうか・・・
◆事前に準備したこと
何も準備してねぇ!!
今回はまったくネタとか新しい技術使う余裕なかったです。
Vtuberハッカソン福岡大会の1週間前に行われた、LookingGlassハッカソンに全力リソース割いてました。
そのおかげでLookingGlassハッカソンは2連続優勝できました!
(ぁー・・・感想記事書いてないや)
LookingGlassハッカソン
第1回、2回と連続優勝させて頂きました!今後もLookingGlassコンテンツ作って布教していきたいと思います!
一緒にチーム組んで頂いたメンバーに感謝です!
ありがとうございました!#るきはく #LookingGlass pic.twitter.com/NAMEPmxY3p— シロフード (@sirohood_exp) November 11, 2019
唯一やった事と言えば「ハッカソン」という存在すら知らなかった友人に
・VRoid Studioの使い方
・Aviutilで動画の制作方法
・スライド制作方法
Vtuberハッカソンで必要なスキルを1日で叩き込みました・・w
本人が興味あるっていうから教えたのであって強制はしてないよ!
◆ハッカソン当日(1日目)
●オープニング
よかとちゃん可愛い
去年Vtuberハッカソンが終わってから「福岡のVtuber」で調べたら出てきて、その時に存在知りました。
Vtuberってアイドル的な要素あるのでリアルでやり取りができる機会があると好きになるんですよね。
友人がよかとちゃん推しになってました。
つかさちゃん可愛い
リアル寄りのVtuber。ダンスとか喋り方とか声とかめちゃくちゃ可愛かったです。ぼくっ娘だったのも良い!
個人的には胸が控えめなところが最高だとおも∑(゚д゚(○=(゚ロ゚q
●アイディアソン・チームビルディング
去年参加したときは一人で6個くらい案出してたけど、今年は何も思いつかなかったので
他の人のアイディアでよさげなものに参加するか
最悪Unity初心者のチーム(友人含)に入って
自分のもっているUnityの知識を教えつつVtuberをつくる勉強会しようと思ってました。
最終的には友人とESP学園福岡校の生徒さん3人と同じチームになりました。
イベントまでに声優の卵募集してても誰も集まらなかったので、これはこれでありだなーと思いつつ
今回もエンジニア一人だったので(覚悟はしていたけど)頑張ろうと思いました。
●制作
前半はピザ食って、みくちゅあがーでん展示して
余裕かまして遊んでました。
ピザクックの「クリスピークラブハウスサンドピザ」(上のヤツ)めちゃくちゃ好きで
福岡に戻ったら絶対食べようと思ってたんですよ!東京進出してください!お願いします!!
学生3人には去年のVtuberハッカソンのことや、全体の流れなどを説明しつつ
企画・キャラの構成や性格、役割分担を決めてもらいました。
この時の企画としては
メインキャラ1人、サブキャラ一人で
自分:開発・全体の進行
友人:VRoidモデル制作・動画編集
学生A:メインビジュアル制作・メインキャラ声優
学生B:スライド制作・サブキャラ声優
学生C:メインキャラのモーションアクター
という配分になっていました。
ちなみに今回もチームリーダーの座は学生さんにお渡ししました。
前回は初参加だったのもあって「リーダーが絶対」という意識が邪魔して舵取り失敗したけど
今回はうまく舵取りできたと思います。
学生3人ともスライドの作成をしたことないというのでgoogleスライドの作成方法教えたところ
3人で意見出し合いながらまとめていて
「キャラの性格とかも書いた方がいいですか?」
「使用する機械とか書いた方がいいですか?」
と、尋ねてきたのに感心していました。
●企画発表
企画発表の段階でここまで進んでたのでかなり順調でした。
企画発表は、MCなどの経験があるとのことでお任せしたところ
良い感じで発表してたので「さすがだなー」と見てました。
企画発表が終わったあと、他のチームに顔出して遊んで情報共有してたんですが
「あの3人の雰囲気いいですねー」
「あの3人がそのままVtuberやって欲しい」
という意見が結構あって
「たしかに・・・あの3人全員VTuberさせてあげたいよな」と思い始めました。
◆ハッカソン当日(2日目)
●制作
友人に任せていたVRoidモデルですが、使い方説明して3週間くらいしか経ってなかったので
「服とかはデフォのままだろうなー」と正直期待してませんでしたが
仕上げてきたVRoidモデルのクオリティが高くて褒めちぎりました。
よくやったと思います。
今回はちゃんと寝てポンコツにならなかったのでスムーズに制作進んでました。
が
やっぱりどうしても「3人全員にそのままVTuberとして声優やって欲しい!」と思い始めて
サブキャラをもう1体追加しました。
夜のうちに2人用でだいたいの動き作ってたので、キャラが3体に増えたときの処理分岐を修正するのにちょっとテンパってわたわたしてました。(言い出したの自分ですが)
追加されたサブキャラたち
3人が1台のPCで録音するので
サブキャラ役の声でメインキャラのリップシンクが反応しないように考えました。
●仕組み
・基本は拾った声をメインキャラクターのリップシンクとする
・エンターキーを押している間はサブキャラ①の口パクをさせてメインキャラのリップシンクを止める
・スペースキーを押している間はサブキャラ②の口パクをさせてメインキャラのリップシンクを止める
●サブキャラのリップシンク
口が閉じている画像と開いている画像の2枚をキーが押されている間アニメーションで前後させているだけです。(雑
余裕があればblenderかProBuilderで3Dモデルにしようと思ったけどそんな余裕はもちろん無かった。
●撮影
パーセプションニューロンプロ、セットアップ簡単になってるし精度もめっちゃ上がってるので助かりました。
予備知識はちょっとだけ必要。
とりあえず1発撮りして最低限動画1つ作って、あとからもう一度撮り直しするつもりでしたが
朝の修正作業に時間取られて結局その1発撮りを採用しました。
●動画編集
これは友人に動画編集やってもらう予定だったのですが、借りていたPCにセットアップが上手くいっておらず動画編集ができない状態だったので、時間も押していたのもあって「自分でやった方が早ぇ!オレがやる!」って、字幕つけやってました。
これで1時間取られたの結構痛手でした。
●発表スライド
動画編集中に学生さんに進めてもらってました。
(配信システムの1ページだけは自分が差し込みました。)
前日含めて2回目とは思えないクオリティのスライド作ってたので
「あのスライドは学生3人が作ったんですが、今回初めてスライドつくったらしいですよ!凄くないですか!?」
って他の人たちにめっちゃ自慢してました。
完成したスライドはこちら
https://docs.google.com/presentation/d/1MUPZEHWQi9IvN6N_i14VeX3K54GfxsgqrjNH2J0FPmU
◆完成した作品
1発撮りなのもあって3人の雰囲気そのまま出てるので見てて楽しいし、何度でも見れますね!!
●他チームの動画
◆反省点
スライドにシステム開発部門の1ページを無理やりねじ込んで説明を追加したことで
みんなの感想を言う時間を削ってしまったことは結構後悔している・・・もっとちゃんと感想言わせてあげたかった。
あと審査基準を改めて確認するとだいたいクリアしてたんですが
【VTuberコンテンツ制作部門の審査基準】
- CGキャラクターを制作する(あるいは制作済みのキャラクターを持ち込む)
- 1分30秒以上 5分以下の番組構成を考える
- 振り付けや声を入れる
- オープニング画面やクロージング画面を制作する
- 必要に応じて字幕を入れる
- YouTubeに投稿する
これ完全に抜けてましたね。やっぱり動画投稿前に審査基準見返す余裕が必要。
【VTuberシステム開発部門の審査基準】
- 未発表のシステムであること
- VTuberのためのシステムであること
- VTuberのためのシステムであることを図解とデモでプレゼンできること
- 成果発表時にデモとして正常に稼働すること
- ハッカソン終了後にも稼働できる耐久性があること
これも最後の1つが完成しませんでした。
動画編集を友人がやってくれていれば、ニューロン無しの時にアニメーション切り替えまで実装できて完成してたと思う。
「VTuberのための」というよりかは完全に「あの3人のための」システムですけど。
実行ファイル渡したあとに学校でみんなで遊んでくれたら嬉しい。
学生3人は動画編集とかやったことないって言ってたので、本当は動画編集も教えたかった。
成果物発表のスライド「昨日やったスライドと前半とかは同じでいいから~」って説明してたら
前日のスライドを上書きで編集してたので「説明をはしょってすまんかった」と反省しました。
ちなみにせっかくのVTuberなので、VRヘッドセットを被ってVR内で自分が動いている姿とかを見てもらおうとVR内に鏡とか配置して、モデルの顔にもカメラ取り付けて学生達に体験してもらおうと準備してました。
Vive使っているチームがいたので、その環境そのままお借りしようと思って「空いたら教えてくださいー」と声かけにいったけどかなり追い込まれてるようで気づいたら発表の時間になってて機材片付けられてたので体験させてあげられなかったのが心残りですね。
◆今後について
パーセプションニューロンがなくてもキー操作でメインキャラのアニメーションを切り替える仕組み完成したら
3人に実行ファイル送り付ける予定です。
ちなみにアニメーションは兎月つかさちゃんから提供してもらったアニメーション使う予定。
継続の動画は迷っている・・・
去年は一人で1ヶ月で8本の動画あげるくらい気力があったけど
今回は他にやらないといけないことあるので上げたとしても1本くらいかなー。
友人には「今回作ったVRoidモデルを使って配信できるアプリとか調べて学生たちに教えててね!」って
ぶん投げてきたけど、実行されるかは微妙です。
と、思ってたら学生さんから「動画撮りたいです!」って連絡きたので近々動画あがるかもしれません。
東京に出てきてから自分も絶賛人脈つくり中なので、
直近だと2週連続で、出版社とか大手Vtuber事務所とかイラストレーターとか声優とかが集まるクリエイター業の交流会に参加してきます。
学生たちには「もし3人が、自分がおすすめできるくらいクオリティの高い声優になれていれば何か手伝えるかもしれないから今後も頑張ってね」と伝えておきました。
それが実現できるように、自分も成長して大物になれるように頑張っていこうと思いました。
◆最後に
正直うちのチームが一番
VTuberとしての動画のクオリティは高かったと思う!!
マジで何度でも見れませんか、あの動画!
オレは何度でも見れます!!!
今回2日間ずっと学生3人の面倒みてて先生になった気分味わえたのは貴重な経験でした。
以前「専門学校の先生やってみたい」って思ってた時期もあったので夢叶って嬉しかったです。
参加したハッカソンで過去一番たのしかったです。
わざわざ福岡まで戻って参加した価値はありました。
来年、第三回目があったらまた福岡に戻ってくるかちょっと迷っていますが
今後参加する機会がある人達にはぜひ参加してほしいオススメするイベントです。
優勝チームにはぜひ東京大会に出て頑張って欲しいです!
Vtuberハッカソンの企画・運営スタッフの方も、参加した人たちも本当にお疲れさまでした!
福岡勢の人たちは自分の友人預けていくのでよろしくおねがいしますね!
以上、解散っ!
VTuberハッカソン福岡大会めっちゃ楽しかったぁぁぁぁ!!
ツイート忘れるくらい楽しかった!
純粋に楽しさだけなら過去一楽しかったと思う!参加者、ゲスト、スタッフ、みなさんお疲れ様でした!#VTuberHack#VTuberHackFukuoka#福岡XR部 pic.twitter.com/QacwfUC3ce
— シロフード (@sirohood_exp) November 17, 2019
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