「Unityエンジニアなりたいので会社辞めます!」
と辞表出して約1年。
実際にUnity・VRエンジニアになって半年が経ちました。
この怒涛の1年と、そのちょっと前までの事を書き綴って行きます。
たぶん最長記事です、読みたい人は覚悟して読んでください。
◆直近年表
1年半前
2018/07:VTuberハッカソン参加(初イベント参加)
1年前
2018/11:辞表提出
2018/12:シロフードTwitterアカウント作成
2019/02:現在の会社の方から声かけて頂く
2019/03:LookingGlassハッカソン優勝
2019/05:東京に引っ越す
半年前
2019/06:Unityエンジニアとして働き始める
2019/07:仕事の初案件のお披露目
2019/09:登壇、みくちゅあがーでん展示
2019/11:LookingGlassハッカソン2連続優勝
今日現在
◆元々何してたか
●前職のこと
前職では業務系システムのプログラマーをしてました。あとweb制作をちょっと。
プログラマーが営業打合わせや機器セットアップ、電話対応、全部やってました。
プログラムの修正を行いつつ、客から連絡を受けたらその日のうちに修正対応という感じで電話対応も月に200件くらいしてました。電話を取る左耳だけ若干聴力がさがりました。
昭和から引き継がれてきた秘伝のタレみたいなソースをフォルダ管理して、バグを見つけたらフォルダの数だけ同じ修正していくような会社でした。バージョン管理なんて言葉を知りませんでした。
使用言語はVisual Basic 6.0
自分が入社した時にはすでにマイクロソフトがサポートを切っているような言語を使っていました。
上司に「この言語いつまで使うんですか?」と尋ねたところ「あと10年は使う」と言われたのと
完全な新規開発などはせずに、既存のシステムを継ぎ足し派生させるだけだったので
これ以上ここに居ても自分が成長できないと思っていました。
●プライベートな事
学校を卒業してから数年は友人と遊んだり、ネトゲしたり、FXやったり、ボカロライブ行ったり、女の子をとっかえひっかえして
遊んでました。メンタル心理カウンセラーの民間資格も取ったりしてました。
創作活動も結構色々やっていました。
VTuberという単語が出てくる前からkinectとMMDでそれっぽいことしてました。(配信とかはしてないですが)
青木そらすさん制作の「みくちゃ」というARアプリを知って「自分もARアプリつくりたい!」と思いネットで作り方を調べて、初めてUnityとBlenderと出会いました。
MMDモデルをBlenderで読み込んで、アニメーションとモデルを分離させてUnity内でアニメーションを切り替える
という処理して初音ミクのARライブアプリが出来ました。(いま思えば初Unityでよくやったなと思います)
他にもLive2D制作、3Dモデル制作、動画制作、ドールの衣装制作、小道具作り、アクセ作りなど
かなり手広く色々やっていました。
◆VRとの出会い
ボカロイベントによく行っているので、2月の札幌雪まつり期間中に行われる「雪ミク」イベントで初音ミクのVRコンテンツを体験しました。
「VRやべぇ!未来きた!」と思ってハコスコ買ったりして周りにVR布教していました。
翌年の雪ミクではVR空間内でミクと写真が撮れるようになっており、その写真をTwitterのヘッダーにしていたところ
光輝さんから「ヘッダーにして頂きありがとうございます」とリプが飛んで来て「VRコンテンツを作っている凄い人だ!」と思って光輝さんをひそかに追ってました。
割と早い段階でキズナアイの存在を知りました。
でも、先ほども書いたように自分もkinectで同じようなことはやっていたのでそこまでの感動ではありませんでした。
でも気になってVtuberを追うようになりました。
「Vtuber四天王」という言葉が出始めたころにみゅみゅさんの存在を知りました。
衝撃でした。
VR空間内でコメントを降らせたり、それを掴んだり、他人を呼び出したり
「オレもそれ作りたい!!」と思ってVRヘッドセットを購入しました。
ちょうど「海外でWindowsMRセールやってて安い!」というのを知ってUS Amazonで購入しました。
すぐにARアプリで使ってたモーション等を流用してミクさんを目の前で踊らせました。
こんな簡単にVRコンテンツが作れるUnityやべぇなと思いました。
◆師匠との出会い
WindowsMRでVRコンテンツ作りたいと思ってネットで色々調べていると同じ環境でVRコンテンツの作り方をまとめていて、分かりやすい記事を書かれているブログを見つけたのでお気に入り登録しました。
また、福岡にVTuberが居ないか調べたところ、当時1件だけ動画が出てきました。
そのYoutubeのサイトリンクを見るとお世話になっていたブログの方でした。
「同じ福岡で同じWindowsMR使ってVTuberに興味あって自分でVTuber作ってる!しかもPUBGもやってる!友達になりてぇえええ!!!!」
と思って全力でTwitterフォローしました。
それが「トマシープが学ぶ」というブログを書かれているbibinbaさんでした。
分かりやすい記事!
幅広い情報!
高い更新頻度!
そして何より印象的だったのが
試したけど出来なかったことも載せている というところでした。
自分も学生時代からブログはいくつか作ったりしていました。
Unityでやったことをまとめていきたいと思っても、結局理解できなかったり完成しなかったりしたものは
「完成しなかったから記事にできない」と思って削除していました。
でも、bibinbaさんの記事を見て「出来なかったとしても学習したことにはかわりない。自分の知識になる」と衝撃でした。
今思えば当然ですね、たぶんダメな自分をさらけ出すのが恥ずかしかったんだと思います。
自分も元々色んな事やっていたので、Twitterだけではまとめきれないのもあって
自分のやっていること、作ってきたもの、全部まとめてしまおう!と思いました。
そしてこのサイトを作りました。
当時bibinbaさんとはTwitterだけのやりとりだけで直接会ったこともなければ、何かを直接教えてもらうこともなかったです。それでも敬意をこめて勝手に「師匠」と呼んでいました。
その後本人に「師匠と呼んでいいですか!?」と聞いたらOK貰ったので師匠呼びが定着しました。
◆3Dモデル制作
Zenさんの「ワニでもわかるゼロからのBlender」を知りました。
実際にその動画通りにやってみると「自分でも3Dモデル作れるんじゃね!?」と思ってBlenderの勉強を始めました。
残念なことにあの動画シリーズは途中で終わるんですが、他の動画見たり調べて、
平日深夜と土日全部Blenderの勉強に費やして、約2週間で3Dモデルが完成しました。
ブレンドシェイプも無いし、ウェイトもメッシュ割もダメダメで顔の造形もヤバいですがw
そして、完成すると同時に
「Vtuberハッカソン、参加できるのでは?」と思い始めました。
◆初参加イベント、それに向けて勉強したこと
自分はVTuberになりたいわけじゃなくて、それを構成する技術で好きになったので
2018/8にVtuberハッカソンが福岡で開催されることは前から知ってはいたけど、技術もないので最初は「イベントの様子だけ見たい」って思っていました。
でもBlenderで3Dモデルが完成したことで「いけるのでは?」と勘違いスイッチが入ってしまったのもあり
「師匠も参加するし、同じ地域で同じようにXR関係やVTuberに興味もっている人たちと交流できて、一緒に創作ができる、こんな機会絶対にない!」と思って参加表明をしました。
この時イベントの20日前
Unity力よわよわ
Vtuberを構成するスキルなんて持っていない
他人と何かを作る作業もしたことない。
それどころかIT関係のイベントにすら出たことない。
めちゃくちゃ不安でした。
この時の心境の記事がこちらです。
そんな自分が足を引っ張らないように、イベントは最悪ひとりになっても最低限VTuberっぽいことができるように本気で勉強しました。
通勤時間は毎日企画構成を考え
仕事から帰ったら夜中2時くらいまで勉強
土日は朝8時から夜中3時くらいまでぶっ通しで勉強
自分で理解できるようになったら忘れないようにサイトにまとめる
人生で、こんなに短時間でこんなにスキル身につける経験したことなかったし
当日自分がどこまでできるかという不安とストレスと睡眠不足で
マジでゲロ吐きそうなくらい勉強してました。
そして最低限VTuberとして動けるレベルになりました。
この時に勉強しながらまとめてた記事は今でもTwitterなどで参考リンクとして貼られたりしているので
恥ずかしい反面、嬉しいのと、やってよかったなと思っています。
◆VTuberハッカソン福岡大会
この日はじめて師匠と顔合わせしました。
当日、チーム編成をするときに
「最低限Vtuberっぽいことは一通りできます」と書いてしまったことにより
自分以外VRコンテンツを作ったことがないメンバーで構成されてしまいました。
最悪一人でやれるようにとは思ったけど、こういう形でマジで一人で開発すると思ってなかったのでプレッシャーがすごかったです。∑(゚Д゚;≡;゚Д゚)イベント初参加ですよ!?
イベント3日前に公開されたVRoidをUnityで動かせるように勉強しながら一睡もせずに
人生初のハッカソンひとりで1日でVTuberシステムを構築しました。
本当に大変でしたが、この体験のおかげで自信が持てました。
「あれ?オレもしかして天才なんじゃね?」とも思いました。
そしてイベント終わってからもVTuberとして生まれたからにはVTuberっぽいことさせてあげたいと思って
ひとりで1か月間8本動画出しました。
◆辞表を提出するまで
当時、前職では学生時代からの友人が3人居ました。
非IT職についていた友人達が「IT系の仕事したいけど経歴が無いので受からない、ブラック抜け出したい」とのことで
自分の紹介で全員入りました。(前職もブラックだけどそれより酷かった)
そういう環境もあって多少キツくても「学生時代からの友人が3人もいる職場なんてないし、XR系は趣味程度でなんか色々できたらいいや」と思っていました。
でも、VTuberハッカソンが終わってから自信がついたこともあり、
「Unityを本気で勉強したい、Unityエンジニアなりたい。
今までは趣味でやってきた事を、今後は仕事として、プロとしてやっていきたい。」と思いました。
そして最初の方でも触れたとおり「この会社に居続けても自分が成長できない」と思うこともあり
約一年前
転職先も決まっていない
UnityもC#も独学
それでも覚悟を決めてUnityエンジニアを目指すために辞表を出しました。
◆辞表提出してから勉強したこと
有休消化しながら色々勉強しました。
勉強会にも顔出すようになりました。
好きなVTuberのデスクトップマスコット作れるくらいC#を勉強しました。
師匠とも一緒に創作してもらう機会を貰いました。
一緒にシューティングゲーム作ったり、leapmotionハッカソンしたりしました。
「Unity 2018 逆引き大全 300の極意 」の本の中身を全部やる配信をしました。
今まで使ったことがない機能を色々知りました。これは2日間に分けて全部やったのですが
悲しいことに配信が12時間超えてしまいyoutubeのアーカイブに後半部分が残らない大失態しました。
それでもやった事実は変わらないし、実際いま現在役に立っています。
LookingGlassハッカソンに参加したところ、チームメンバーが強い人たちだったこともあって優勝しました。
一人で1週間でVRゲームを作って本当にVRエンジニアとしてやっていけるか自分で確認したりもしました。
やったことをサイトにまとめていたので検索エンジンにも引っかかるようになりました。
自分のまとめたものが参考サイトとしてリンク貼られることが増えました。
◆現在の会社に拾ってもらったきっかけ
これだけ勉強してもあくまで勉強しただけで
なにかコレといって決定的な作品を世に出している訳ではないので
まだまだUnityエンジニアとしてはやっていける自信がありませんでした。
そんな時にこのツイートが流れてきました。
@ VR/xR転職したいってツイートしてる人
頼むから自分は何ができるのか書いてくれ~そうしないと声かけづらいんじゃ~
Unityでコーディング経験ある人は俺に声かけてくれ~(DM開放済み)
俺は↓にいるhttps://t.co/MJQf4NNyuK— しちE / 織本 寿々音 (@shichi_14) January 23, 2019
このツイートみて自信がなかった自分はこんなツイートをしました。
じゃあ自分なにつくったかと言われるとまだ何も出来てないんだよなぁ
— シロフード (@sirohood_exp) February 16, 2019
そしたらなんとDM飛んで来ました。
自分のサイトを見て興味持ってくれたみたいです。
実際のこの頃「VR・XR転職・Twitter転職」という言葉を知って
技術・転職用のTwitterアカウントつくって自己紹介ページやサイトの構成など、見られた時に興味を持ってもらえるように色々考えてめちゃくちゃカスタマイズしてました。
・やったことあること
・持ってるスキル
・使ったことのあるツール
全部書き出しました。
Twitterのプロフィールにも「Unityエンジニアになりたい!」と書いていました。
このおかげで、たまたま見つけてもらって声をかけてもらえました。
自分に興味を持ってもらえただけで「この会社で働きたい」という思いになりました。
2月に最初のやりとりがあり、3月が音沙汰なかったのでダメだと思ってたら4月に面接がありました。
実際に現地に行って職場の様子を見ました。
その時に
「もしここで働くならVR事業部の人数は少ない、つきっきりで教えてあげる余裕はない。」
「だから自分で勉強しながら仕事してもらうことになる。」
そう言われました。
でも、それは今まで自分がやってきたことそのままだったのでそこに対しての不安はありませんでした。
むしろこの環境なら今まで以上に本気でUnityやC#を勉強をしないといけない、今まで「趣味だから~」で逃げていた苦手分野も無理やりにでも勉強する機会になる、自分のスキルをあげるためには必要な環境だと思いました。
最終面接があって5月に内定を頂きバタバタ引越ししました。
そして半年前の6月に入社
現在は夢だったUnity・VRエンジニアとして働いています。
◆Unityエンジニアになってから
Vtuberハッカソンに参加してUnityエンジニア目指してから約1年でこれだけ色んな事があったのにかかわらず
ここからさらに加速しました。
まず、たくさんの凄い人たち合わせてもらいました。
Twitterで見ていた凄い人たち、つよつよエンジニア。
XR関連は世間が狭いので職場の人たちに連れられてXR界隈の人たちとかかわりを持たせてもらいました。
Unityを触るきっかけになった青木そらすさんにも会いました。
自分がVRを初めて体験したコンテンツ制作をしていた光輝さんにも会いました。
Unity社の人とも顔見知りになりました。
推しのVTuber事務所の人とも話す機会がありました。
福岡から東京に出てきて友達もいないので本当にありがたかったです。
初案件は某有名TV番組が関わる案件でした。
タイトル聞いてビビりました。めっちゃ頑張りました。
初めてのこと過ぎて自分の力が及ばなくて何度も凹みました。めっちゃしんどかったです。
それでも完成後、自分の携わった作品が1万人以上に体験してもらえました。
体験している様子も実際に見ました。
感動しました。
会社から「顔売ってこい」と言われ
六本木で開催された、キズナアイやAKBも出演した大きなイベントの別ステージで
VRについてトークセッションすることになりました。人生初登壇でした。
久しく会っていなかった友人が登録者1万人近いVTuberになってました。
割と有名どころのVTuberとよくコラボするくらい有名でした。
さらに、知り合ったゲーム会社の代表の方がVTuberとのコラボ案件求めていたのでお話させて頂いて
友人がそのゲームの体験版をプレイして投稿するという案件にもつなげられました。
「みくちゅあがーでん」を作りました。初展示をしました。
せっかくなので色んなイベントで展示をさせてもらいました。
人生初LTもしました。他社サイトの記事にも載りました。
LookingGlassハッカソンに2連続優勝しました。
VR講習会と予定が被っていたので、参加迷ったのですが
「講習会に行くよりも、もし2連続優勝出来たらそっちの方が有利じゃろ!」と思って講習会キャンセルしました。
一緒にチーム組んでくれたみんなには感謝しかありません。
みくちゅあがーでん、LookingGlassハッカソン2連続優勝というタイトルは本当に大きくて
「みくちゅあがーでんの人」
「るきはく2連続優勝の人」
と言われるようになりました。
半年前の「何もできてない」発言からやっと解放されれて自信をもつ事が出来ました。
◆ここまでで
都内のイベントに顔だすと「いつも居るイメージあります」と言われますが
本当に東京に出てきてまだ半年しか経ってないんですよ。
Unityエンジニアとなってこの業界に入ってからこんなツイートをしてました。
この業界の人
仕事して、趣味で何か作って
勉強会参加して、人とご飯食べに行って、VRゲーム遊び倒して、VTuber追ってるのマジですげぇなって思う。1日が24時間じゃない。
絶対何かしらのボーナスタイム付加されてるでしょ— シロフード (@sirohood_exp) June 8, 2019
今はまさに自分がこの状態ですね。
アニメ見る本数が減って、ネトゲする時間減って、VTuberみる時間が減って、開発する時間が増えました。
それでも絶対に見たいアニメはみるし、ネトゲしたくなったらするし、VTuberは隙間時間で見ています。
要は時間の使い方がすこしだけかわりました。
土日も何かしらイベントか勉強時間、開発時間とってるので
1年前にあった「なにも予定がなくてやることがない」という日が消えました。
内定が決まって引越しして東京きて働き初めてから今日まで常に「あれをやらないといけない」というものがあり続けてる感じです。
人生って1年でこんなに変わるんだ
と正直自分が自分が一番驚いています。
ただ、残念なことに
やっぱり人の幸せを素直に喜べない人はどこにでもいるもので・・・
基本自分は良かったことは友人とかに報告するんですが頑張った具体的な事についてはあまり話さないです。
(このサイトにはめちゃ書くけど)
なので「いい結果」だけを報告することになるんですね。
そしたら、さすがにこれだけの事があったので最初の前半くらいで
すでに一部の友人からちょっと嫉まれる発言を貰いました。
どれだけの覚悟でどれだけの努力をしてもその話を端折って結果だけ話すと
他人からしたら宝くじ当たった報告と変わらないみたいです。
実際ツイートを見つけてもらったのは完全に運だと思っています。
でも、自分で運をあげることはできる。
見つけてもらえるような努力をした。
見てもらったときに興味もってもらえるような努力をした。
興味もってもらったあとに採用されるように勉強してきた。
要は運よく見つけてもらったときに、声をかけてもらえるような努力は絶対必要で
宝くじも買わなきゃ当たらんのですよ。
まぁ自分が悪い環境に居たとして、そこから抜け出した人を羨ましくおもう気持ちはわからんこともない。
自分なら「羨ましい」って素直にいうけど。
なので妬み発言してきた人には後半のこと話してないです。ちょっと悲しい。
自分の信念として
自慢できるような過去をつくる
ってのがあるので、その考え方は今後も変えるつもりないです。
今後も頑張って嫉まれるような事やっていきたいです。
◆自分の人生に影響を与えてくれた人
主に3人いるので紹介しておきます。
別記事に分けようかとも思ったけどここにまとめておきます。
【ノーザラントさん】
自分が人生の目標としている人です。
高校生の時にネトゲで知り合って、当時思春期まっさかりな自分の相談に乗ってくれた兄や父親のような存在です。
めちゃくちゃ手広く色んなことをやっていて
本職は高校の数学教師、演劇部の顧問。趣味で音楽活動をされています。
当時はネトゲこなしつつ、一時期ペーパークラフト界隈で有名でした。Unityも触ったことあるみたいです。
自分がUnityを触る前から色々創作をしていたのはノーザさんの影響が強いです。
学生時代にこんなの人を目の前にしたら、「自分も多彩になりたい!」と思うのは当然な訳で・・・
このあいだ、ノーザさんが今の会社に遊びに来てくれました。その時上司にノーザさんの説明をしたら
「色んなスキルもってるシロフードさんに似てますね」って言われました。
少しでも近づけてると思えたので素直に嬉しかったです。
もっともっといろんなスキル身につけて追いつきたいと思いました。
【光輝さん】
XR界隈で目標にしている人です。
光輝さんもまぁ色々手広くやっていて、本当に何者だよ・・・って感じです。本当に凄いと思います。
光輝さんのツイートでめちゃくちゃ勇気もらったツイートがあります。
プログラムは得意じゃなくて、むしろ初心者だけど
思いついたことを実現するには一番近道だからやってるだけであって
夢を形にするためにプラグラマーって肩書になってるだけだったりする。
本職はアイデアマン。形にするためのプログラマー。— 光輝@ 心臓摂取禁止 (@koukiwf) June 6, 2018
実際自分も独学だし全然プログラム初心者です。
でもアイディアはある、それを形にするだけの努力もできる。
この言葉のおかげでプログラム苦手でも、もっと色んなモノをつくりたいと思えました。
いまでもこの考えては忘れないようにしてます。
光輝さんとは東京に出てきてVR関係の勉強会で初めてお会いできました。
(本当は初回のLookingGlassハッカソンに居たハズだけど顔が分からなかった)
その時の会話
自分「光輝さんの作ったVRコンテンツが人生初のVRで、VRに興味持って勉強しました。
そして3年かかりましたがVRエンジニアとしてこの場に来れました。」
光輝さん「3年で来れたじゃないですか、凄いです」
もうめちゃくちゃ嬉しかったです。今後も目標にしていきます。
【bibinbaさん】
師匠です。
師匠も本当に手広く色んな事やってて全然追いつけない。
そして師匠のおかげでこのサイトも作ろうと思えたし、この業界に行こうと決定づけた方なので本当に頭があがりません。
bibinbaさんは
ブログの更新頻度
ジャンルの幅
読みやすさ
すべてが自分の3倍以上あります。
社会人なったらブログの更新ペース落ちるのかな?と思ったらさらに加速してて
やっぱりXR業界の人ってタイムスケールおかしいんじゃないかと思ってます。
ちなみに師匠はホントに仙人みたいな人なので、自分もイベント会場で会っても一瞬しか会話できません。
割とすぐに居なくなります、レアキャラです。
たまに「bibinbaさんに奢る会」を不定期開催しているので、
もし自分と同じように「トマシープが学ぶ」ブログでお世話になっている人はbibinbaさんにお肉奢りましょう!
ということで3人の紹介でした。
他にも今お世話になっている職場の方だったり、福岡にいた頃に勉強会でお世話になった人とか感謝する人はたくさんいます。みんな少なからず自分の人生に影響を与えてくれています。本当にありがたいです。
今後は自分が影響を与えられるような人間になりたいです。
◆今後について
C#完全に理解しないと出られない部屋にぶちこまれてぇ!!!!
いやマジでC#勉強しないとヤバイなと思っています。します。マジで。
Unityで無限にモノを作りだしてぇ!!!
作りたいものは無限に湧いてくるのでそれを一つでも多く、クオリティ高く完成できるようになりたい。
他分野の知り合い増やしてぇ!!!
xR業界は狭いので普通にイベントに参加していると知り合い増えます。
でもお仕事になるのは同じ業界ではないので
仕事になるような分野の人とかとも知り合っていきたいです。
自分で仕事取って、自分のやりたいことだけできるような環境つくるのが理想ですね。
◆最後に
自分はプログラム本当に苦手です。
数学どころか、算数すら苦手です。2桁の引き算ですら暗算が危ういです。
それでも
技術を寄せ集めて足し算することはできる。
自分のアイディアを最低限の形で完成させることはできる。
それだけでここまで来ました。
今後もっとレベルアップして、次の6月
Unityエンジニアとして1年目を迎えた時にもっと自慢できるように頑張っていきます。
今後ともよろしくおねがいします。
以上、解散っ!
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