「Unity2018逆引き大全300の極意」全部やった。

「現場ですぐに使える!Unity 2018 逆引き大全 300の極意 」全部やりました!!

以下「Unity逆引き大全300」と略します。

見てください、この国語辞典ほどもある分厚さ!!

厚さ約4センチ!!全790ページ!!

この本の中身全部やりましたよ!!

 

 

 

◆Yotubeライブ配信のアーカイブ

1日目(1章Tips1~19章Tips163まで)

 

2日目(20章Tips164~37章Tips301まで)

12時間以上のライブ配信は自動アーカイブされない

https://support.google.com/youtube/answer/6247592?hl=ja

この仕様を知らずに18時間ぶっ続けてしまい非公開状態に・・・OTL

 

 

◆きっかけ・目的

Unityエンジニアを目指すにあたって

本当はソフトやゲームを出して
「これを作りました!技術力、DL数これだけあります!」
みたいなアピールが出来ればいいんだけど
ちゃんとした製品やソフトに仕上げるのには時間がかかる。今の自分の実力ではポンポンだせるものではない。

いま制作しているモノもあるけれど、まだ色々調整中で公開・配布できていない。

じゃあUnityエンジニアとして自分のスキルを簡単に見せるにはどうしたらいいのかと考えた時に
このサイトくらいしか持ち駒がなかった。

 

そんな時、以前購入していた「Unity逆引き大全300」を見て

 

これだ!!

 

とりあえず全部やろう!!

 

 

と、アホみたいなことを考えた事がきっかけ。

 

 

実際に現場で使えるかどうかはそのプロジェクト次第なところもあるけれど

転職活動するときに

 

「Unity逆引き大全300」全部やりました。

 

って言えれば、何もないよりかは多少興味持ってもらえるかなと。

 

なにより、Unityまともに勉強はじめて1年以上たっても
まだまだ触ったことがない機能がたくさんある。

「Unity逆引き大全300」の中には基礎の基礎や、過去にやったことがあることも載っていたけど

あらためて基礎知識をおさらいして、
自分が使ったことがない機能を一つでも無くすことが出来ればいいなと思った。

 

 

 

◆準備

口だけじゃなくて、本当にやったことを証明するためにはyoutubeで配信してアーカイブ残しておけばいい

「参考書をやる配信」は、ある意味「本の中身を見せる」事と同じになるので
これが問題ないかの確認がしたかったので、思いついた当日に

本の著者を検索して直接連絡を取らせてもらいました。

 

すると、当日の内に返事があり

「出版社の秀和システムの担当者に確認します」とのこと。

 

翌日には

「テキストを引用しない限りは 特に問題はありません、

 Youtubeの概要欄に書籍名を明記して 下さい。」

と連絡がありました。

こんなに早く返事を頂けるとは思ってなかったので嬉しさしかなかった、ありがとうございます。

 

次に配信準備

せっかくシロフードのチャンネルでやるならVtuberっぽく配信映えした方がいいか?と思って

VDRAWを使った配信も考えたけど、実際に試してみると

・画面が見にくい。
・キャラが動くのが割と目障り。
・モニター単位の出力になるので他のウィンドウが映されると困る

と問題点多かったので、シンプルに画面だけ映すことにしました。
そもそもVtuberを構築する技術に興味はあるけど自分がVtuberになるつもりは無い!

 

VDRAWを使ったテスト配信

 

 

youtube配信自体はネットゲームする時にやっていたので慣れてはいたけど
(録画ではなく配信だとPCのストレージ圧迫しないので良い)

実際に人にお披露目する目的での配信は何気に初めてだったので

事前準備しっかりしてました。


OBSの設定画面


サムネ


休憩中に表示する画像

 

 

 

◆1日目

昼前には騒音止んでくれたので助かった・・・。

 

 

 

睡眠不足状態で何かやるとすぐポンコツになるので睡眠は大事!!

 

 

 

◆2日目

予定より2時間早く起こされ、緊急の対応させられて2時間分の集中力持っていかれました。

 

残り50くらいから「Unity逆引き大全300」の本領発揮で

自分が今まで使ったことがない機能目白押しでした。

なので、かなり時間がかかるようになった。

 

残り30

この時22時なので、さすがに集中力切れて休憩が多くなりました。

スクリプト書く時も、写すだけなのにめちゃくちゃ入力に時間かかりました。

 

 

3日目に突入しようか迷ったけど、
その翌日には東京にいく予定があったので準備等しないといけなくて
配信続ける覚悟決めました。

 

 

数年前、仕事の忙しさがピークの時
毎日夜中3時くらいまで仕事して残業150時間とかやったことあるんですが

「同じ150時間を、他のこと勉強すればどこででもやってけるだろ・・・」

と思った事があって

その時の考えをいま体現してるんだなーと考えたらちょっと気力アップしました。

 

 

 

そこに難関シェーダー

 

もうなんもわからんwww

 

 

書き写しと解説で、なんとなくニュアンス掴んだ感じ
(プログラムにニュアンスってなんだ)

 

 

あらためて、こうして実際にやる環境をつくらないと自分からシェーダーを触ること無いなーと。

 

 

最後の章

ShaderGraphをインストールするだけでエラー吐いてマテリアル反映されなくて出来なかったけど
解説見ながら実際に操作して、感覚はつかんだと思うので

消化不良ながらに全部やりとげました。

 

 

 

◆問題点・言い訳

●100%参考書通りにやっているわけではない。
スクリプト名は適当だし、割と自己流に修正したところもある。
解説を読んでどういうことが伝えたいのか、どういう事ができるようになればいいのかを理解できていたので
自分の中ではやった事と同義にしています。

 

●有料アセットは買ってない。
上に同じく、たしかに5ドル~10ドルの有料アセットなので買っても良かったんですが、毎回買うのが手間だった・・・。
「そのアセットを使ってこういうことができるよ」って解説なので
その内容を無料アセットや自分なりの解釈で変更してやっています。

それでも本の中で紹介されている無料アセットをたくさん触れたのは大きい。
使ったことあるアセットの数は力ですね。

 

●WEBカメラが映らなかった。
WEBカメラを扱う章で、なぜかWEBカメラ映らなかった。
そういえばディスコードやLINEでカメラデバイスを選択する時
毎回facerigのバーチャルカメラが一番最初に表示されていることを思い出した。

実際にfacerig起動させてunityでWEBカメラ実行してみるとfacerigが表示された。

自分の環境ではWEBカメラが2台接続してあり、Unity側でWEBカメラデバイス数が3台と表示されたので
他デバイスを選択してみたが反応しなかった・・・。(他アプリでは表示も切替えもできる)

このためVuforiaを使ったARの解説のシーンが出来なかった。
ARマーカーをfacerigの表示画面にすることで、facerigが表示された瞬間に表示されるように変更したけど
挙動がおかしかったのであきらめ・・・

以前Vuforiaで初音ミクがダンスするアプリは自作したことがあったので、その動画を流してパスしました。

 

●シェーダー
シェーダーを修正しようとVisual Studio 立ち上げると「例外を検出しました。」と表示されエラーになる。
少し検索するとVisualStudioの修復をすればいいとのことでやってみるが時間がかかる。→メモ帳でスクリプト作成。
修正が終わって立ち上げなおしてもエラー変わらず。

Unity と Visual Studio の間の接続のトラブルシューティング:
https://docs.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/cross-platform/troubleshooting-and-known-issues-visual-studio-tools-for-unity?view=vs-2017

補完が出ないのでスペルミス続出。間違い箇所を見つけ出すのにかなり時間かかりました。
チャットで指摘してくれてたみたいなんですが、自分の見てたyoutubeのチャットにはコメント反映されてなくて気づかず・・・。

でも、補完が出てそれを選択していくよりも手打ちした方が「覚える」という事には向いていたのかもしれない
ほんの少しですがシェーダーと仲良くなれた気がする。

 

●最後の章:ShaderGraph
ShaderGraphをインストールした段階でエラーを吐く、参考書のバージョンをインストールしてもエラー。
エラー吐いてるスクリプトをunity側から削除して実行できるようになったけど
削除したことが原因なのかマテリアルにシェーダーが反映されない。

最後の最後なのに実際に成功できなかったのが消化不良すぎました。

 

 

 

◆感想

1日目 14時間
2日目 18時間
合計 32時間   めちゃくちゃ集中しました。

事前知識あり、休憩込み、読んで実際にやってみるだけでこの時間。

これを書くにはその何倍も時間がかかるし、知識量、アイディアが必要なわけで・・・

あらためて本を出す人って凄いなと思いました。

 

「Unity逆引き大全300」全部やっても
ネットワーク関連、C#関連、他にもまだまだ全然使った機能たくさんあって
Unity奥深いなぁと・・・めちゃくちゃ楽しいなーと!

 

じゃあこの全部やってみた配信で「全部理解できたか?」と言われると

6割くらいしか理解できないないとは思う。

それでも「知ってるだけ」と「やったことがある」の違いは大きい。

一度でもやったことがあれば次にやるときは早いし、直面する問題も事前に把握できる。

 

3月30日、31日に開催されるLookingGlassハッカソンに参加するにあたっての下準備にもなったかなと思う。
ハッカソンイベントに参加するのは人生2回目なので楽しんできますね。

できれば優勝してLookingGlass欲しい。

 

人生初のハッカソンイベント:Vtuberハッカソン記事はコチラ

 

 

 

◆最後に

このサイトのドメイン、sirohood.exp.jp「exp」って

経験値のexperience pointから来てるんですよ。

 

「現場ですぐに使える! Unity 2018 逆引き大全 300の極意 」を全部やって

実際かなり経験値を得たと思います。

 

 

配信見てくれた方、応援してくれた方、いいねやRTしてくれた方

配信許可を頂いた著者の薬師寺 国安様、出版社の秀和システム様

 

 

本当にありがとうございました!!!

 

 

 


◆参考書リンク

「現場ですぐに使える! Unity 2018 逆引き大全 300の極意」
著者:薬師寺国安様 出版:秀和システム様

https://www.shuwasystem.co.jp/book/9784798054742.html

 

 

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